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しつけに対する心構え

「怒る」のではなく「叱る」

しつけの際に意識しておくべきこととして、「怒る」ことと「叱る」ことの違いがあります。
「怒る」という行為は感情の発露を目的としているに過ぎず、お子さんのしつけには全く役立ちません。
むしろ、暴力につながりかねないことを考えればデメリットしかないでしょう。
対して「叱る」という行為は相手を諭すことを目的とした行為であり、要点をしっかり押さえることができれば、しつけにおける最良の一手足り得ます。

ただ、言葉にすることは簡単なのですが、ご両親も人間である以上は感情を伴うため、常に正しく「叱る」ことができるわけではないでしょう。
重要なことは「怒る」という行為は怒った側のストレスや感情を解消する効果はあっても、怒られた側には無益どころか反発を生みかねないことを把握し、しつけのためには「叱る」ことで叱られた側を諭すことが肝要であることを理解することにあるのです。

「叱る」ためのポイント

しつけを行う上で大切なことは、そのしつけがしつけを受けた側の血となり肉となることに尽きます。
そこで「叱る」ためのポイントを幾つか提示いたします。

一つは、お子さんではなくお子さんの行為を「叱る」ことで、これはお子さんとお子さんの引き起こした行為を切り離して考えることにより、少しでも客観的にお子さんの行動を諌めることを目的としています。
また、お子さん自身を否定しないことも重要なポイントです。
これは、前述のポイントのようにお子さんの行動や行為を正すために「叱る」のであって、お子さんを否定することを目的とした行為は「叱る」ではなく「怒る」に相当するためです。

以上の点を意識していただければ、「怒る」頻度を減らし「叱る」ことにつなげることができるのではないでしょうか。


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